眠れない夜
4:49 AM
西へ向かう長距離バスの中
いまは姫路にさしかかるところです
琵琶湖のあたりは
一面の雪景色でしたが
いまはまたスピードをあげ
目的地に向かっています
眠れないとね
いろいろと余計なことを
考えてしまいますよね
ますます冴えていく思考と視覚
夜が開けるまでには寝られるといいなぁ
なんでバスに乗っているかと言いますと
ものすごく尊敬していて好きな方の
講座に出席するためでした
好きなものや人の
愛で方ってそれこそ
十人十色ですよね
ちなみにわたしの場合は分析&観察します
可能であれば写真を撮ったり、絵を書いたり
あとはその人の文章を読みまくって
癖とか考え方とか研究してみたり
口調を真似て書いてみたり…
細分化してエッセンスを取り込み
自分の中に蓄積していく
そうやって「居場所」を作っていくんですね
だれかを なにかを
愛するということは
うん、いいですね
愛を知っている人は
とても心豊かでみずみずしい
…と、まぁ
なんだか美しい話をしてみましたが
そもそも眠れなくなった原因はですね…
怒りが湧くほどの
足の匂いが充満していたからなんですよね
高速バスって座席で靴を脱ぐじゃないですか
(ちなみにいまは車内が暑くて裸足です)
その!足だか!靴だかの匂いが!!
どこからともなく!!
押し寄せる波のように!!
大御所演歌歌手のステージに焚かれる
スモークのごとくしなやかに!!
そして優しく包み込まれ!!
マスクしてるのに!!ものすごくて!!
大御所演歌歌手の佇まいのように
力強いスメルが!!とどまることを知らず!!
とてもじゃないですが
寝られなくて…...(lll-ω-)チーン
乗車して早8時間
もう匂いは放出しきったのか
はたまた慣れてしまったのか…
いまとなっては遠い昔の悪夢です
ずっと起きてるけど